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リフォーム事例明治時代からの家を、お子さま達が協力してリフォーム(雲南市F様邸)
DATA | |
家族構成 | 80代ご夫婦 |
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築年数 | 築約100年 |
間取り | ー |
工事面積 | 28㎡ |
工事内容 | DKリフォーム、和室から洋室へ |
価格 | 300万~500万円 |
分類 | セカンドライフ |
テイスト | ナチュラル |
リフォーム箇所
内装リフォーム、水まわりリフォーム、外装リフォーム
リフォームの要望・
こだわりポイント
ご高齢の夫婦が歩きやすく家事楽にしたい。
・年を重ねるにつれ、足腰に負担がかかっていた段差
・明治の趣のある建物がゆえの、冬の寒さ
・生活用品をしまう場所がない
こうやって解決しました!
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リフォーム部分は、段差解消、手摺設置
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床・壁に断熱材を施工
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床は上貼りのため、床下のふところに職人さんに入ってもらい床下から施工
こだわりのリフォームポイント
ダイニングキッチン
ご高齢のお母様のために、できるだけ以前の配置と変えないようにしました。換気扇フードも、梁の高さを考慮して、安全に加工して設置しました。左端には大人数が集まった時用のガス炊飯器を置くスペースを確保。食器洗い乾燥機を設置し、2つの水栓で広々と使いやすくなりました。醤油の一升瓶もスムーズに入るスライドストッカーは簡単で安全に取り出せます。
キッチンファニチャー
以前は収納スペースがなく、ものが床やテーブルの上にのっていましたが、キッチンファニチャーでたっぷりと収納できるようにしました。普段用の5号炊飯器、電気ポット、電子レンジ、トースターをまとめて置いて使いやすくなりました。横にある食器棚にはコップ等を入れ、下には普段使うもの、上にはあまり使わないものを置くようにしました。
開け閉めしやすいスライドストッカーには、調味料、お皿、お菓子と分けて入れています。
和室とDKの間の廊下をなくして一体化
和室とダイニングキッチンの間にあった廊下をなくして、ダイニングキッチンに一体化しました。夜トイレに行くときの動線には、便利な人感センサーの照明にして手すりを付けました。床は冬寒かったので床下断熱材を貼りました。スリッパなしでもあたたかく足触りが良い床で、キズも付きにくいです。
和室を洋室に
和室を洋室にした空間は吹付扉で自然光が入るようにしました。ダイニングキッチン(DK)との段差を解消。障子や襖で四方から入れる状態から、壁を一つ作って将来的にベッドを置きやすくなりました。
玄関
玄関には、梁を活かすオシャレな照明や壁紙を設置しました。外壁は、息子さん自身が塗装されました。「これからもずっと元気でいてほしい」 子ども達から、お父様お母様への心づかいが感じられるあたたかい素敵な家になりました。